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遮熱ガラスコート

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住宅

遮熱ガラスコートとは

ガラス面に遮熱効果のある塗料を塗布することで
真夏の太陽光に含まれる赤外線や紫外線を反射して室内の温度上昇を抑える効果があるガラスコーティングです。

遮熱ガラスコート3つのポイント
経済的

夏場:紫外線・赤外線をカットするので、室温の上昇を抑えられます。
冬場:暖房熱の外部への放出を抑えられます。
なので電気代が安くなりとても経済的です。

透明性

塗りムラがなくクリアな塗装面
可視光線透過率は80%と未塗装と比べ約10%程度下がりますが、車のフロントガラスの可視光線透過率が約80%なので、人目には分からず気になりません。

安心・低価格

遮熱フィルムと違い塗料なので緊急時や災害時にガラスを割る事ができます。
また遮熱フィルムに比べ、低価格。

ご存じですか?
エアコンの設定温度を2℃上げると、
約10%の節電につながります。
いろいろな場面で言われているのでご存じの方も多いと思います。
ですが、設定温度を上げれば節電につながると分かっていてもエアコンの効いた涼しい部屋で過ごしたいと思ってしまいますよね。
遮熱ガラスコートを施すことで赤外線や紫外線をカットし室温の上昇を抑えられますので、エアコンの設定温度を上げても無理なく節電に取り組めます。
遮熱ガラスコートの性能について
Performance graph

太陽光の紫外線を97%以上カット!
太陽光の赤外線を80%以上カット!

Demo

右側半分だけガラス面に遮熱塗料を塗布し、下からライトの熱を当ててガラス面の温度がどれほど変わるか実験してみました。ライトを点けてから数十秒で未塗装のガラスは熱くなりとても素手で触れる状況ではないのに対し、遮熱ガラスコートを施した右側のガラスには触ることができます。また、ライト点灯後1分もしないうちに、未塗装のガラスが突然割れてしまいました。そのため現在デモ機2号を制作中です。

施工の流れ
ガラス面の事前処理

まずはガラス面の汚れを綺麗に清掃します。

ガラス面の下地処理(親水化)

その後、微粒子研磨剤でガラス面を磨き、水の弾きをなくします。

ガラスコーティング施工

事前の準備が完了したら、ガラス全体へスポンジ又はローラーを使用し塗布します。

塗布後はガラス面の乾燥に夏場は1〜2時間、冬場は2〜3時間必要です。
※室温20℃の場合の目安時間になりますので、温度や室温など環境状況により変わります。
施工後、液剤(アルコール臭)の臭がしますが、1〜2時間程度でなくなります。

使用溶剤・成分

製品名
アートシールド

主剤成分
アンチモンドープ酸化スズ(ATO)
アクリル樹脂 他

硬化剤成分
シリコン化合物 他